日焼け止めの効果は絶大!紫外線対策をしなかった時の将来の肌への悪影響

紫外線

普段日焼け止めをなんとなく塗っている方は多いのではないでしょうか? 今回は、日焼け止めの重要性について詳しく解説していきます。

「なぜ日焼け止めを塗らないといけないのか」「日焼け止めを塗ることでどんな効果があるのか」「紫外線に潜む危険性」についても説明していますので、ぜひ参考にしてください。

①紫外線はコラーゲンを壊し、シミの原因や肌のハリをなくす原因となります。
②紫外線はシミの元を作り、シミや肝斑ができる原因となります。
③紫外線は皮膚癌の原因となります。
④紫外線は炎症を引き起こし、肌荒れを引き起こし、悪化させる原因となります。

その中でも、今回は1番重大な「コラーゲンを壊すこと」について詳しく掘り下げていきます。

2018年に発表された韓国の論文では、韓国人において1日あたり5時間以上日光にさらされると、1時間もしくは2時間以内の日当たりと比較して、リスクが4.8倍も増加することが判明したと報告されています。

紫外線がシミの原因となる理由

シミ

シミの原因となる理由は、紫外線が皮膚に当たることで皮膚の中のコラーゲンがどんどん壊され酵素が発生するからです。

紫外線が当たることでMMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)という酵素が生成されます。MMPは肌の表皮でも真皮でも生成されます。

例えばUVBに当たると、表皮でMMP-1、MMP-3、MMP-9が作られてUVは真皮の細胞に働きかけMMP-1を増加させてしまいます。

MMP-1は肌のコラーゲンの80%を占める1型コラーゲンを分解してしまいます。

そのため、UVA・UVBの両方の作用で、紫外線に当たれば当たるだけコラーゲンが分解されてしまうという恐ろしい事態が起こります。

この1型のコラーゲンが減少する現象は、変化は一時的なものではなく肌に紫外線に当たってから数時間経たないうちに始まり、1日経過しても減ったままの状況が続きます。

その後徐々に回復するとは言われていますが4日程度は影響があるという報告もあります。

紫外線

もう一つの肌の老化の原因として活性酸素があげられるのですが、この活性酸素も紫外線が影響してきます。

人間の肌には、活性酸素を消化してくれる酵素が4つあります。

その中でもカタラーゼという成分は、光によって壊されやすく、それに伴い肌に存在する活性酸素を消化してくれるビタミンCも紫外線を浴びるとどんどん減ってしまいます

ビタミンCが減ることで、ますます活性酸素の影響を受けやすくなり、活性酸素によってクロトーというアンチエイジングホルモンも減ってしまいます。

コラーゲンが壊されるだけではなく、アンチエイジングホルモンまで減少するため、どんどん肌の老化を進行させてしまいます。

直接目に見えるシミという肌への害だけではなく、見えないところでどんどん進んでしまう老化やシワの害の予防のためにも、是非日焼け止めを塗って防いでください。

日焼け止めでどのくらい害を防げるのか?

塗り薬

日本で発表された論文では、80歳になるまで健康な皮膚を維持するためには、夏に何も付けずに日光に当たって良い時間は、1日あたりわずか2.54分になります。

一方で、SPF50の日焼け止めを使用した場合は127分と報告されています。

日焼け止めを塗った方が43倍も肌のシミやたるみを防ぐことができるのです。

そのため、「洗濯物を干す・ゴミを捨てに行く」そんな短時間でも紫外線防御に気を抜かないで美肌を手に入れてください。

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