ピコレーザー(エンライトンSR)
FLALUクリニックでは、フラル式シミレーザー治療にピコレーザー(エンライトンSR)を使用しています。
ここでは、ピコレーザー(エンライトンSR)について詳しく解説していきます。
エンライトンSRの特徴
ピコレーザーエンライトンSRは、シミや美肌治療に特化したレーザー機器です。
またアジア人肌に適した設定に細かく調整することも可能です。
エンライトンSRの主な施術効果
☑︎くすみ、色素沈着の改善
☑︎肌のハリや弾力アップ
☑︎毛穴の目立ちの改善
☑︎肌質の改善
エンライトンSRの3つの照射方法
ピコスポット | ピコトーニング | ピコフラクショナル |
---|---|---|
シミ・そばかす | くすみ・薄いシミ | 肌のハリ・ツヤ |
メラニン色素の除去 | メラニン色素の除去 肌質改善 | 総合的な 肌質の改善 |
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ピコスポット:シミやそばかすに効果的
シミの部分に対してだけ、高出力のレーザーを照射します。 顔全体ではなく、部分的な治療に対しておすすめの照射方法です。
【こんな方におすすめ】
☑︎従来のレーザーで取りきれなかったシミの治療をしたい方
☑︎高い効果を求めたい方
ピコスポットのメリット
少ない治療回数でシミを除去
フォトフェイシャルなどの光治療と比較して少ない治療回数で、治療の効果が期待できます。
患者様の肌質や症状により変動はありますが、一般的なシミの除去ですと、1・2回程度の治療回数で効果を実感することが可能です。
薄いシミにも反応
ピコスポットは、衝撃波による強いエネルギーで、メラニンを細かく粉砕します。
そのため肌に過度な熱の影響を与えずに薄いシミにも反応させることができます。
炎症後色素沈着になる可能性が従来のシミレーザーよりも低い
熱によるダメージを最小限に抑えているため、レーザー照射後に起こる炎症後色素沈着のリスクも従来のシミ取りレーザーと比較すると低くなります。
そこに当院独自のフラル式を用いることで、さらに炎症後色素沈着が起こる可能性は低くなります。
ピコトーニング:くすみや薄いシミに効果的
ピコトーニングは、肌に蓄積したメラニンを複数回の治療を行うことで少しずつ排出させる治療方法です。
部分的な治療ではなく、肌全体に照射しくすみや薄いシミの改善におすすめです。
【こんな方におすすめ】
☑︎肌のハリやツヤをUPしたい方
☑︎透明感のある肌を手に入れたい方
ピコトーニングのメリット
肌全体の透明感をUPさせる
ピコトーニングを肌全体に面で照射することで、肌のくすみや色ムラを改善し、顔全体のトーンアップが期待できます。
※肝斑に対してのピコトーニングの効果について
ピコトーニングは肝斑に効果的!という文章を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
しかし当院では、肝斑に対しての治療の第一選択として、ピコトーニングよりも「レーザートーニング」をおすすめしています。
実際にピコトーニングとレーザートーニングの治療の効果を比較しても、レーザートーニングの方が肝斑に対して安全に使用できるというデータが出ています。
レーザートーニングの方は色の改善に高い効果を発揮するため、肝斑に対しても効果を発揮してくれます。
ではなぜ、ピコトーニングが「肝斑に効果的」と言われるのでしょうか?
実はピコトーニングはレーザートーニングを行った上で、それでも残ってしまった薄い肝斑に効果的なのです。
そのため、レーザートーニングだけで肝斑がとりきれなった患者様には、ピコトーニングを組む合わせる治療方法をおすすめしています。
※一般的なレーザートーニングで肝斑が悪化した患者様の場合は、ピコトーニングでも肝斑治療はさらに悪化する可能性がかなり高いため治療はおすすめできません。
ピコフラクショナル:肌のハリ・ツヤ・キメを改善
ピコフラクショナルは、真皮の線維芽細胞に刺激を与え肌のハリやツヤに大切なコラーゲンやエラスチンの生成を促進させる治療です。
【こんな方におすすめ】
☑︎毛穴の開きが気になる方
☑︎肌質を改善したい方
ピコフラクショナルのメリット
施術の際の痛みが少ないピコフラクショナルは、フラクショナルレーザーのように肌に穴をあける治療法ではありません。
皮膚の深部にエネルギーを届け、肌のハリやツヤ、毛穴の開きの改善を測って行きます。
そのため痛みやダウンタイムが少ないのがメリットです。
従来のシミレーザーとピコレーザー(エンライトンSR)の違い
従来のシミレーザーとピコレーザー(エンライトンSR)の違いについて比較表にて解説していきます。
ピコレーザー (エンライトンSR) | 従来のシミレーザー | |
---|---|---|
パルス幅 | ピコ秒(1兆分の1秒) | ナノ秒(10億分の1秒) |
治療対象 | シミ、そばかす、刺青 薄いシミにも効果 | 主にシミ、そばかす、刺青 |
色素破壊の方法 | 衝撃波で 色素を粉砕 | 熱エネルギーで 色素を破壊 |
照射回数 | 1,2回 | 数回必要 |
治療後のリスク | 炎症後色素沈着の リスクが低い | 炎症後色素沈着の リスクが高い |
適応する肌質 | アジア人など繊細な 肌にも対応 | 色素沈着しやすい肌には リスクがある場合も |
コラーゲン生成 | 肌の活性を促し コラーゲン生成をサポート | コラーゲン生成は 限定的 |
ピコ秒とナノ秒の違い
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