オロナイン軟膏で首イボは取れる?効果の真相と正しい使い方を解説

ネットで「首イボ」と検索をすると、「首イボ オロナイン 効果」という「オロナイン軟膏で首イボが取れるのか?」という効果についての検索が目立ちます。
オロナインを塗ると「首イボに効果がある?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「首イボの治療」とオロナイン軟膏の関係性についてご説明しますしていきたいと思います。
※「オロナイン®」「オロナインH軟膏®」は大塚製薬株式会社の登録商標です。
※ 本記事は製品の効能を保証するものではありません。使用の際は添付文書をよく読み、必要に応じて医師・薬剤師にご相談ください。
もくじ
Toggleオロナイン軟膏とは
オロナイン軟膏は、大塚製薬から1953年に発売された、70年以上の歴史をもつおなじみのお薬です。
主成分は「クロルヘキシジングルコン酸塩」という消毒成分で、皮膚の雑菌を殺菌し、炎症や化膿を防ぐ働きをします。
クロルヘキシジングルコン酸塩は、クリニックで器具の消毒や皮膚の消毒に使われている、消毒薬としてはすごくポピュラーなものです。
消毒薬ですから、細菌感染に対して高い殺菌効果を発揮します。
また、オロナイン軟膏 ニキビ」と調べる方も多く、「オロナイン軟膏はニキビに効果的なのではないか」と考える方も多いです。
ニキビは「アクネ菌」による細菌感染なので、オロナイン軟膏の消毒効果・殺菌効果が期待できるのではないかと言えます。
オロナイン軟膏と首イボ
では、首イボはどういった原因でできるものでしょうか。
首イボは、細菌感染によるものではありません。
そのため、オロナインを塗っても首イボが治ることはないのです。

[↑ 首イボの症例写真 ↑]
首イボの多くは、「アクロコルドン」や「スキンタッグ」などと言われる皮膚のできものです。
一般的に「老人性イボ」として知られる脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)も首にできることがあります。
これらは、いずれも「良性腫瘍」です。
ホクロとほとんど一緒だと考えて問題ありません。
ホクロに消毒薬を塗っても取れることがないのと同じように、「スキンタグ」や「アクロコルドン」と言われる首イボにも残念ながらオロナイン軟膏の消毒効果というのは無いと考えられます。
しかし、ネットで検索すると「首イボがコロリと取れた!」という記載も確かにあります。
この理由を医学的に考えてみると、おそらく首イボではなく、ニキビ類の細菌感染で吹き出物ができており、そこにオロナイン軟膏を塗ると消毒効果で小さくなったという事例ではないかと思われます。
オロナインでニキビを治す方法については以下の記事でもご紹介していますので、気になる方はあわせてごらんください。
>>「オロナイン軟膏を使ってニキビを治す方法」の記事はこちら
また、首イボは、汗をかくと痒みが生じて掻きむしってしまうことがあります。掻きむしったところに傷ができ、傷に細菌が入り感染を起こして赤く腫れたところにオロナイン軟膏を塗ると、消毒効果と皮膚に若干の乾燥を起こします。
乾燥して感染が治るということで、吹き出物がかさぶたになり、ポロリと取れる可能性はあると思います。
つまり、細菌感染を起こしたり引っ掻いてしまい赤く腫れた首イボには、オロナイン軟膏を塗ると小さくする効果はあるかもしれないということです。
しかし、炎症も何も起こしていない「スキンタッグ」「アクロコルドン」と言われる茶色くポツポツとした首イボには、オロナイン軟膏の効果は期待できないと考えています。
首にできる老人性イボ(脂漏性角化症)とは?

老人性イボ(脂漏性角化症:しろうせいかくかしょう)も、やはりオロナインでは除去できません。
老人性イボは、顔や頭、体にできる盛り上がった茶色いイボのことです。これも首イボ(アクロコルドン)と同じく良性の腫瘍なのですが、原因や形状が異なります。
この老人性イボは、紫外線や加齢が主な原因とされ、見た目が「悪性腫瘍(皮膚がん)」と見分けがつきにくいケースも存在するため、自分で判断するのは非常に危険です。
FLALUクリニックでは、この盛り上がった老人性イボの治療には、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を用いています。このレーザーは、皮膚の組織を蒸散・蒸発させて切ったり削ったりできるもので、顔のイボ・体のイボの治療に最も適しています。
首イボ予防の方法(オロナインの効果は?)

首イボができること自体を抑えるのは、難しいことです。
予防にオロナイン軟膏を塗るとどうなのか?ということも気になるかと思いますが消毒薬を塗ったからといって「首イボが出ない」というふうには考えにくいです。
逆に消毒薬は、先述したとおり皮膚を乾燥させてしまう効果もあります。刺激になってしまうことが考えられるので、予防目的ならば、むしろ塗らないほうが良いです。
首イボ予防したい」のなら、肌の老化を抑えたり、刺激や炎症を抑える効果があるもの、さらには紫外線の影響や刺激でできる「活性酸素」をとってくれる効果のあるものを塗るのが1番良いでしょう。
首イボ治療の詳細については以下のリンク先でもご紹介しています。ぜひごらんください。
首イボがオロナインで取れた!は「勘違い」がほとんど。本気で除去するなら皮膚科へ
医学的な観点からいうと、オロナインは首イボ(スキンタグ・アクロコルドン)には効きません。
首イボがオロナインで取れたという話がネット上で散見されますが、この「取れた!」体験談の9割は、ニキビや感染によるイボと勘違いしていると思われます。
首イボの予防についてもオロナインは逆効果です。乾燥による肌老化が加速する原因にもなるため十分に気をつけてください。
首イボを本気で除去したいなら、皮膚科で治療を受けましょう。
首イボ治療のmikoメソッドとは
FLALUクリニックでは、首イボの治療に最も適している治療法として、数が多くても通院1回で治療が可能な「mikoメソッド」をおすすめしています。
↓mikoメソッドの詳細はこちらから↓
首イボの治療はFLALUクリニックで
FLALUクリニックは、首イボの治療を得意としています。LINE予約・WEB予約を24時間受け付けていますので、以下のリンクからお気軽にご予約ください。
動画でさらに詳しく「首イボ(アクロコルドン)にオロナインは効果あり?皮膚科専門医が解説」
こちらの動画では、首イボがオロナインで治るかどうか詳しく解説していますので、ぜひごらんください。
よろしければ🔗チャンネル登録もお願いします。
