そばかすを消すレーザー治療(大阪梅田院)

「毎朝、鏡を見るたびに頬のそばかすが気になる」「コンシーラーで隠しても、完全には消えない」「高価な美白化粧品でも効果が感じられない」
そんなお悩みは、遺伝や紫外線の影響による“そばかす(雀卵斑)”かもしれません。
セルフケアや化粧品だけでは、すでに定着したそばかすを根本的に薄くするには限界があります。
FLALUクリニックでは、比較的短期間で効果を実感しやすく、再発予防まで考えたケアが可能です。
本記事では、そばかすの特徴、原因、自宅ケアと医療治療の違い、当院のそばかすを消す治療法・料金・症例写真・アフターケアまで詳しくご紹介します。
もくじ
Toggleそばかすの特徴と見分け方

そばかすは、幼少期から現れ、思春期にかけて濃くなり、20歳前後で大きな変化は徐々になくなっていくと言われています。
左右の頬・鼻背(鼻筋)・まぶたに、直径2〜5mmの茶褐色の斑点が点在するのが特徴です。
Dr.mikoが診察で重視する3つのポイント
- 鼻背に斑点がある
そばかす特有の部位で、診断の重要な手がかりです。 - まぶたにも斑点がある
鼻背と同時にあれば、そばかすの可能性がさらに高まります。 - 斑点が1つひとつ独立している
大きくつながって広がることはありません。

※自己判断は難しく、ADMや肝斑、イボと間違えることもあります。正確な診断は医師にご相談ください。
そばかすができる主な3つの原因

1. 遺伝
そばかすは、生まれ持った肌の性質が大きく関係します。
「子どもの頃から薄い茶色の点があった」「家族にも同じような肌の人がいる」という場合は、遺伝の可能性が高いです。
特に、色白の肌や髪が明るめの方は紫外線の影響を受けやすく、そばかすができやすい傾向があります。
この肌質は肌の中でメラニンを作る仕組みが生まれつき活発なため、少しの日差しでも反応しやすいのです。
2. 紫外線
そばかすは紫外線で色が濃くなる代表的なタイプのシミです。
夏になると目立ち、冬になると薄くなるのはそのためです。
紫外線を浴びると、肌を守ろうとして「メラニン色素」が作られます。
色白肌の方はこの反応が特に強く、そばかすの部分だけ濃くなって見えます。
3. ホルモンの変化
妊娠や出産、更年期などでホルモンバランスが変わると、そばかすが一時的に濃くなることがあります。
これは、体がメラニンを作る指令を出すホルモンが増えるためです。
「妊娠中にそばかすが濃くなったけど、出産後に少し薄くなった」という経験がある方も多いでしょう。
ただし、濃くなった状態で紫外線を浴び続けると、そのまま定着してしまうことがあるため注意してください。
FLALUクリニックのそばかすを消すレーザー治療

当院では、レーザー治療とフラルスキンという2つのアプローチでそばかす治療を行っています。
1つ目は「そばかすシャワー(ピコフラクショナル)」で、そばかすがある範囲全体を面で照射する方法です。
2つ目は「そばかす取り放題(ピコスポット)」で、そばかすを一つひとつ丁寧に照射していく方法です。
そして、もうひとつ、フラルスキン治療を用意しています。フラルスキン治療はトレチノインとFLALUコスメシリーズを使用した、自宅でできるシミ治療・美白・美肌治療で、レーザー治療後のそばかすの再発を防ぐ働きが期待できます。
そばかすシャワー(ピコフラクショナル)
使用機器はピコレーザー「エンライトン(Enlighten)SR」で、フラクショナルモードで照射します。
レーザーを点状に細かく分けて、肌表面全体に均一に照射することで、そばかす全体を少しずつ薄くしていきます。
この照射により、表皮にあるメラニンを砕くと同時に、真皮層にも軽く刺激を与え、コラーゲンの生成を促進します。
そのため、そばかす改善と同時に毛穴引き締め・ハリ感アップなどの肌質改善効果も得られます。

そばかすシャワーの症例写真

施術名:ピコレーザー(ピコフラクショナル)
施術の説明:ピコレーザーでそばかすがある範囲を面で全体的に照射していきます。
施術の副作用:炎症後色素沈着、赤み、治療後3日ほどは薄いかさぶたができます。
施術の価格:49,600円

施術名:ピコレーザー(ピコフラクショナル)
施術の説明:ピコレーザーでそばかすがある範囲を面で全体的に照射していきます。
施術の副作用:炎症後色素沈着、赤み、治療後3日ほどは薄いかさぶたができます。
施術の価格:49,600円
こんな方におすすめ
- 今までのそばかす治療よりも高い効果を得たい方
- 広範囲の薄いそばかすを、一度に治療したい方
- ダウンタイムが少ない治療が希望の方
- 毛穴の引き締めなど肌質改善効果も得たい方
そばかす取り放題(ピコスポット)
こちらも、同様に使用機器はピコレーザー「エンライトン(Enlighten)SR」です。
このレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い照射時間で光エネルギーを放ちます。
短時間で高出力を与えることで、熱によるダメージを最小限に抑えながら、そばかすの原因であるメラニン色素を“衝撃波”で粉砕します。
そばかす取り放題(ピコスポット)では一つひとつのそばかすの位置に正確に照射します。
砕かれたメラニンは、肌のターンオーバーやマクロファージという免疫細胞の働きで徐々に排出されます。

こんな方におすすめ
- 回数を少なくそばかすを消したい方
- 長めのダウンタイムがあっても構わない方
- 一度に高い治療効果を得たい方
フラルスキン(Dr.miko開発のレアセラム美容液+トレチノイン外用)
フラルスキンは、レーザーではなく、Dr.miko開発のビタミンC誘導体美容液(レアセラム)とトレチノインを組み合わせた外用治療です。
・レアセラム美容液:高浸透型ビタミンC誘導体(APPS)を、市販品の5倍以上配合した高濃度美容液がメラニンの生成を抑えます。また抗酸化作用で紫外線ダメージから肌を守ります。
・トレチノイン:表皮のターンオーバーを促進し、メラニンを含んだ古い角質を外に排出します。
このダブル作用で、レーザー治療後のそばかすの再発予防や、肌全体のトーンを明るくします。
フラルスキンのポイント
- 自宅でケアが可能
- レーザーが難しい方や、強いダウンタイムを避けたい方におすすめ
そばかすでお悩みの方は、まずはFLALUクリニックへお気軽にご相談ください。
「いきなり施術を受けるのは不安…」という方もご安心ください。
当院では無料美容相談も承っております。
肌のお悩みに寄り添いながら、スタッフが丁寧にカウンセリングいたします。
- 下の予約ボタンをクリック
- 「FLALUクリニック東京浜松町院、またはFLALUクリニック大阪梅田院」を選択
- メニュー(初回 or 再診)を選択
- ご希望の日時を選択
- 必要事項を入力して完了!
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
そばかす治療の料金
治療名 | 税込価格(単位:円) | |
1 | そばかすシャワー(両頬) | 19,800 |
2 | そばかすシャワー(全顔) | 24,800 |
3 | そばかす取り放題(200ショットまで) | 60,500 |
4 | そばかす取り放題(300ショットまで) | 82,500 |
※そばかすシャワー治療に関して、鼻にそばかすがある場合は、レーザー照射の範囲内となりますが、そばかすがない場合は炎症後色素沈着のリスクがあるため、鼻の照射は行いません。
※そばかす取り放題オプション:
- 取り放題当日100ショットまで… ¥22,000で追加可能
- 取り放題治療から1年以内100ショットまで… ¥33,000で追加可能
※初診料・麻酔クリーム・軟膏代は別途となります
そばかす治療の治療期間の目安
そばかすシャワー | そばかす取り放題 | フラルスキン | |
特徴 | ピコYAGレーザーでそばかすがある範囲を面で全体的に照射 | ピコYAGレーザーでそばかすを一つひとつ照射 | レアセラム+トレチノインの塗り薬を使った自宅でできるケア |
リスク | 炎症後色素沈着、赤み | 炎症後色素沈着、赤み | 普段より紫外線に弱い状態になるので、日に当たる予定があるときの治療は避けること |
治療回数 期間 | ・1ヶ月に1度の頻度 ・1〜3回 | 1〜2回程度の治療で終了 ※濃いそばかすの場合は追加照射の可能性あり | 1~2回/日のスキンケア ※半年は継続が必要 |
ダウンタイム | 治療後3日ほど薄いかさぶたができる | 目立つかさぶたが5〜10日ほど生じる | 治療開始2週間ほど、トレチノイン特有のヒリヒリ、かさつき、軽度の赤みが出る |
そばかす治療に関するよくある質問(Q&A)
Q1. そばかす除去のレーザー治療は痛いですか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的には「輪ゴムで弾かれるような瞬間的な痛み」と表現されることが多いです。施術前に表面麻酔(クリーム)の使用します。
【そばかす取り放題:ピコスポット】
・感じ方:レーザーがピンポイントに当たる際に「チクッ」とした鋭い刺激があります。瞬間的ですが強めに感じる方もいます。
・緩和対策:表面麻酔を使用し、痛みを軽減します。
【そばかすシャワー:ピコフラクショナル】
・感じ方:広範囲に「チリチリ」「熱を感じる」刺激があり、ピコスポットに比べてやややさしいと感じる方が多いです。
・緩和対策:同様に表面麻酔で痛みを抑えます。
痛みの強さは施術部位(特に鼻や骨の出ている部分は痛みを感じやすい)、レーザーの出力設定、日焼けの有無や肌の状態、体調などにより変動します。
Q2. ダウンタイムはどのくらいありますか?
施術法によって異なります(個人差あり)。
【そばかす取り放題:ピコスポット】
・ダウンタイムの目安:5〜10日ほど、照射部位に明瞭なかさぶた(小さな瘡蓋)ができます。メイクで完全に隠すのは難しい期間があります。
・経過:施術当日〜翌日 赤みや軽い腫れ → 2〜3日目 こげ茶〜黒の細かいかさぶた形成 → 7〜10日目前後で自然に脱落(無理に剥がさない)。
・生活:洗顔・メイクはひりつきがなければ翌日以降、治療当日はシャワー浴、翌日から入浴が可能となりますが、施術したところをこすらないように気をつけてください。施術後最低4週間はスクラブ・ピーリングは控えてください。
・注意事項:紫外線を避け、保湿を継続。まれに炎症後色素沈着(PIH)や赤みが続くことがあります。
【そばかすシャワー:ピコフラクショナル】
・ダウンタイムの目安:およそ3日ほど、肌表面にざらつき(薄いかさぶた様落屑)が出ます。多くの場合メイクでカバー可能です。
・経過:当日〜翌日は軽い赤み・ヒリヒリ感 → 1〜3日目 ザラつき〜微細な落屑→ 3〜5日目には回復傾向。
・生活:洗顔・メイクはひりつきがなければ翌日以降、治療当日はシャワー浴、翌日から入浴が可能となりますが、施術したところをこすらないように気をつけてください。施術後最低4週間はスクラブ・ピーリングは控えてください。
・注意事項:日焼け止めと保湿を継続。反応が強い場合は次回の照射間隔をあけることがあります。
Q3. 一度できたそばかすは消えますか?どの程度まで薄くできますか?再発しませんか?
そばかす取り放題(ピコスポット)では、斑点(シミやそばかす)を1つずつピンポイントで照射し、日常生活の距離感で目立ちにくい状態まで薄くすることを目指します。完全にわからなくなる場合もありますが、斑点の深さや性質によってはうっすらと残ったり、ごくわずかな色むらが残ることもあります。
そばかすシャワー(ピコフラクショナルレーザー)は、顔全体の細かな色むらや肌質改善を主な目的とした治療法で、薄いそばかすが目立ちにくくなりやすく、濃い斑点は複数回の治療でさらに薄くすることを目指します。また、コラーゲン生成促進による毛穴・小じわ・肌のハリ・ニキビ跡などにも効果が期待できます。
いずれの治療でも、仕上がりは斑点の濃さや肌質、紫外線の影響、加齢などによって変わります。そばかすは遺伝的体質と紫外線の影響で再び濃く見えてくることがあるため、UVケアやアフターケアの継続が重要です。また、治療直後は紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めなどの対策が特に重要です。
Q4. そばかす治療の副作用やリスクには何がありますか?
次のような反応がみられることがあります(個人差あり)。
【よくある一時的な反応】
・赤み、ほてり、ヒリつき、かゆみ
・かさぶた/薄いざらつき(落屑)
・一時的な色調変化(明るく/暗く見える)
【起こり得る色素変化】
・炎症後色素沈着(PIH):照射後に一時的に茶色く見えることがあります。多くは時間経過と遮光で落ち着きます。
・まれに色素脱失(白っぽく見える)が生じることがあります。
【稀なリスク】
・水疱・びらん
・感染や瘢痕(極めてまれ)
【起きたときの対処】
・冷却と保湿、遮光(UV対策)を徹底する
・かさぶたは自然に剥がれるまで触れない/こすらない
・症状が長引く・強い場合は受診し、必要に応じて外用薬などで対応
【治療別の傾向(目安)】
・ピコスポット:かさぶたが5〜10日程度続きます。また、炎症後色素沈着が出ることがあります。
・ピコフラクショナル:赤みや肌のざらつきが3日程度続きます。色素変化は少なめですが個人差があります。
Q5. 鼻にそばかすがない場合に照射を避けるのはなぜですか?
そばかすのないところにレーザー照射をすると、炎症後色素沈着(PIH)のリスクが高まるため、そばかすがない部分には照射は行っていません。