脂肪が体内でどのような形で存在するかご存知ですか?
実は、脂肪は膜(細胞膜)に包まれて安定した状態で体内に存在します。
小さな風船の中にオイルを入れたものがたくさん並んでいると考えていただければイメージしやすいでしょうか。
痩せたり、太ったりという時は、この細胞膜に包まれている中の脂肪の量が減ったり増えたりするわけで、細胞自体が減ることはありません。
そのため、一時的に食事制限や運動で痩せても、脂肪細胞の数が変わらないため、油断をするとリバウンドをしてしまいます。
リバウンドをしないためには、脂肪細胞を減らしたいのですが…
この脂肪細胞を減らす方法は、今までは脂肪吸引しかありませんでした。
ところが、この超音波を使うと
- 脂肪細胞の膜に特有の超音波を発する
- 膜が激しく揺さぶられて破裂
- 脂肪細胞の破壊・脂肪が溶けだす
という変化が生じます。
溶け出た脂肪は体のお掃除屋さん「マクロファージ」に食べられて肝臓まで運ばれ、肝臓から体外へ放出されたり、老廃物と一緒にリンパや血流にのって尿となって排出されます。