ニキビが治らない原因

ニキビ跡

・何をしてもニキビが治らない
・できたニキビの種類が知りたい
・頬、顎のニキビが繰り返しできる
・白ニキビ、赤ニキビが治らない
・フェイスラインにニキビが急にできた
・白いニキビ跡がある

このようなお悩みがありませんか?

クリニックを受診されるニキビ患者さんの悩みは大きく2つあります。

1.他のクリニックにも行ったのだけれど、ニキビが全然治らない
2.ニキビ跡になりそう、どうしたらニキビ跡にならないようにできるか

確かに、ニキビは

・1日でも早く治す
・今自分の肌にあるものが、何なのかを知る

この2点が大切です。

ニキビはとにかく早く治す

皆様もご存じだと思いますが、ニキビは早く治すことが本当に大切です!


治りが遅くなると、下記の症状で後々困ります。

1.赤いニキビ跡が残って、気になる

2.凹んだニキビ跡が残ってしまう

3.白いニキビ跡が残る

4.毛穴が広がる

5.シミが残る

 

皆さんが悩む「ニキビ跡」が残ってしまうことになるわけです。

FLALUクリニックのニキビ治療

自分のニキビの種類を知る

間違った自己スキンケアや、実はニキビ跡なのにニキビの治療をしていたり、かぶれなのにニキビの治療をしていると、いつまでたっても望む美肌にはなりません

何をしても治らないニキビが、どの種類なのかをまずは知ることが大切です。

実際のニキビの様々な種類の症例と、ニキビ跡がどうできて、どのように対処すればできないのかなど実際の症例を見ながら治療を説明していきます。

①今腫れていて、触るとブツブツしているニキビ例​

ニキビの種類
ニキビの種類
鼻の頭では腫れたニキビ、顎回りも腫れているニキビ。 
 
【ニキビの状況】
アクネ菌による炎症が強い、肌全体が脂っぽく毛穴が詰まりやすい。

 
【治療方法】

まずは、かなり膿を持っている状態なので、クリニックで膿を出す処置をします。

・抗生剤の飲み薬
・毛穴のつまりを作りにくくする塗り薬
・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング
・保湿をしすぎないスキンケア。オールインワンジェルだけ、あるいはさっぱりタイプの化粧水だけがおすすめ
・ケミカルピーリングを2週間に1度(計4回)
・肌質改善、ニキビ改善にフラルスキン治療によるスキンケア
 
【しっかり治療しなかった場合に後に困ること】
・鼻の頭の腫れ → 凹んだニキビ跡になる可能性がある
・顎回りのニキビ → 赤いニキビ跡が半年~数年残る

②今腫れていて、触るとブツブツしているニキビ例​

ニキビの種類

ニキビの種類
頬全体に、赤いぷつぷつとしたニキビがたくさんある状態。

【ニキビの状況】
アクネ菌による炎症がある。コメドと呼ばれる毛穴のつまりも見られる。

【治療方法】

・過酸化ベンゾイルという、殺菌力の高い塗り薬

・毛穴のつまりを作りにくくする塗り薬

・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング・ケミカルピーリングを最初は2週間に1度の間隔で2回治療し、様子を見る

・腫れがどんどん強くなるようであれば、抗生剤の飲み薬も考える

・肌質改善、ニキビ改善にフラルスキン治療によるスキンケア

【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・頬ニキビ→赤いニキビ跡が半年~数年残る。いずれ消えるが、赤みの為に「ニキビがある肌」という印象を与えたり、メイクで隠す手間がかかる。

・頬の毛穴が広がる可能性がある

③現在腫れていて、触るとブツブツしているニキビとニキビ跡の赤み

ニキビの種類

ニキビの種類
顎にぷつっとした膿を持ったニキビ。そしてそんな膿を持ったニキビを繰り返しているためか、数週間~数ヵ月前に繰り返していたであろうニキビ跡の赤みが残っている。

【ニキビの状況】
 アクネ菌による炎症がある。赤いニキビ跡。

【治療方法】

・顎のニキビは深いところにアクネ菌が潜んでいて、繰り返すため抗生剤を飲んだ方が治りが良い

・ぷつぷつしている部分に過酸化ベンゾイルという殺菌力の高い塗り薬

・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング

・かぶれにくく肌に優しいオールインワンジェルや化粧水など

・赤みに対してフォトフェイシャル

・肌質改善、ニキビ改善にフラルスキン治療によるスキンケア

 
【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・赤いニキビ跡が半年~数年残る。時間の経過とともに薄くなるケースが多いが、赤いニキビ跡のせいで「ニキビがある」という印象が残る

④若干腫れている赤いニキビ

ニキビ

ニキビの種類
頬全体に、若干の赤いニキビがたくさんある。

【ニキビの状況】
アクネ菌による若干の炎症があるニキビ。10代でよく見られるタイプで、治療への反応も良いので、治りやすい。
※ポイント:軽いニキビだからクリニックに行く必要がない…と考えず、逆に軽いニキビで早く治るからこそ、クリニックで早めに治療をした方がおすすめ。

【治療】

・毛穴のつまりを取り除き炎症を抑えるタイプの塗り薬

・乾燥しやすい肌質の場合は、ヒルドイドローション

・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング

・かぶれにくく、肌に優しいオールインワンジェルや化粧水など(いったん治ると、クレンジングやオールインワンなどのスキンケアでキレイをキープできる)

【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・赤いニキビ跡が半年~数年残る。時間の経過とともに薄くなるケースが多いが、赤いニキビ跡のせいで「ニキビがある」という印象が残る

⑤フェイスラインの赤いニキビ跡(でも実は、ニキビではない!)

ニキビの種類

ニキビの種類
フェイスラインに赤い肌荒れの跡、若干ぷつぷつとした出物もある。

【ニキビの状況】
フェイスラインに赤い跡が多数あり、毛穴のところでぷつっとした出物も見られる。
一見するとニキビとニキビが治ってきている赤い跡と感じられるが、このケースでは、この赤みとぷつぷつの原因はストールによるかぶれ。通常のニキビ治療では悪化する場合もある。
 

【治療方法】

・かぶれの原因を探し、その原因をまずはやめること(化粧品、日焼け止め、マスク、ストールなど)

・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング

・かぶれにくく、肌に優しいオールインワンジェルや化粧水など

・乳液やクリーム、美容液はすべて中止

・乾燥しやすいところには、スキンオイルがおすすめ:人の皮脂成分に近いエミューオイルやスクワランが安全。※オレイン酸の多いオイルは、角栓を作る原因となるのでNG(オリーブオイルなど)


【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・肌荒れの原因をやめないと、どんどん悪化し、シミの原因になる
・ニキビと勘違いされた治療では、更に肌荒れが悪化する場合もある

⑥繰り返すニキビと赤いニキビ跡

ニキビの種類

ニキビの種類
頬全体に赤いニキビ跡があり、所々に新しいニキビもまだ出てきている。

【ニキビの状況】
ニキビを繰り返しているため、新旧の赤いニキビ跡がメイン。
 

【治療方法】

・ニキビができる予防にもなる毛穴のつまりを作りにくくする塗り薬

・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング

・大掃除の意味で、ケミカルピーリングを1,2回行うのもオススメ

・赤みに対してマイルドフォトフェイシャル

【きちんと治療しなかった場合にあとで困ること】
・頬ニキビ→赤いニキビ跡が半年~数年残る。いずれ消えるが、赤みの為に「ニキビがある肌」という印象を与えたり、メイクで隠す手間がかかる

・頬の毛穴が広がる可能性

⑦凹んだニキビ跡

ニキビの種類
ニキビの種類
こめかみに凹んだニキビ跡。10年ほど前のニキビによってできたもの。
 
【ニキビの状況】

新しいニキビは出ないけれども、凹んだニキビ跡は傷跡と同じなので一生このまま残ってしまう。

【治療】

・スマートサイドドットレーザーでのニキビ跡治療(5~10回)
*スマートサイドドットレーザーの反応や治療経過が気になるときは、最初はスマサイライトで様子を見るのもOk。ただしニキビ跡改善効果は弱いので、反応が心配で無い場合は、通常のスマートサイドドットレーザー治療をおこなった方が良いです。

*こめかみ中央にある、やや深めのニキビ跡を完全に目立たなくするのは難しい

【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】

・エステや化粧品では全く改善しないのでこのままの状態が続く

⑧凹んだニキビ跡・広がった毛穴

ニキビの種類

ニキビの種類
頬全体の毛穴がやや目立つ状態+所々に凹んだニキビ跡。

【ニキビの状況】

新しいニキビは出ないけれど、毛穴が広がったところや凹んだニキビ跡は傷跡と同じような状態なので一生このまま残ってしまう。

【治療方法】

・スマートサイドドットレーザーでの毛穴引き締め

・ニキビ跡治療(4~5回)
*毛穴の引き締めが中心であれば、スマサイライト治療でもOK。スマサイライト治療の方が、メイクなどで隠しやすく、他人バレしにくく治療が可能。改善回数は、スマートサイドドットレーザー治療の倍くらいかかる

【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・エステや化粧品では全く改善しないので、このままの状態が続く

⑨凹んだニキビ跡・浅め

ニキビの種類

ニキビの種類
こめかみと頬に凹んだニキビ跡。やや浅めなタイプ。

【ニキビの状況】

新しいニキビは出ないけれども、凹んだニキビ跡は傷跡と同じなので一生このまま残ってしまう。

【治療方法】

・スマートサイドドットレーザーでのニキビ跡治療(5~10回)*スマートサイドドットレーザーの反応や治療経過が気になるときは、最初はスマサイライトで様子を見るのもOK。ただしニキビ跡改善効果は弱いので、反応が心配でない場合は、通常のスマートサイドドットレーザー治療をおこなった方が良いです。*治療をおこなうとかなり目立たなくなるタイプ
【きちんと治療しなかった場合にあとで困ること】
・エステや化粧品では全く改善しないので、このままの状態が続く

⑩顎の白いニキビ跡

ニキビの種類

ニキビの種類
顎や鼻の周りに白いニキビ跡。

【ニキビの状況】

比較的、顎や鼻の周りにできやすい傷のタイプ。頬のニキビ跡とは違い、凹んでいないが、ニキビができた時に強く傷として残りやすい肌質。新しいニキビもまだまだできる。

【治療方法】

・新しいニキビができないように抗生剤の飲み薬治療
・飲み薬でもよくなりにくい場合は、ケミカルピーリングも2週間に一度程度行う
 

こちらのケースで治療を悩む点がニキビ跡の治療です。

そもそも、傷跡が残りやすい肌質なので、スマートサイドドットレーザー治療でも跡が白く残る可能性もあります。

1)スマートサイドドットレーザーで目立たないところを2×2㎝ほどの範囲で3回治療して経過を診る
2)フラルスキン治療でマイルドに肌のテクスチャーを改善していく。万が一、スマートサイドドットレーザーの跡が残る可能性が心配であればこちらを選択
 
 【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】

・エステや化粧品では全く改善しないので、このままの状態が続く

11、頬と顎の赤いニキビ?(でも実は、ニキビではない!)

ニキビの種類

ニキビの種類
頬全体と顎に赤みが広がり、所々ではぷつぷつとした出物もある。2週間ほどで急に悪化し、痒みもある。


【ニキビの状況】
頬全体がうっすら赤く、カサカサしている。
毛穴のところにぷつっとした出物も見られる。ニキビとニキビが治ってきている赤い跡と感じられるが、このケースでは、この赤みは化粧品によるかぶれが主な原因で、同時に顎のニキビも一緒に発生している。通常のニキビ治療では、悪化する場合もある。

【治療方法】

・かぶれの原因を探し、その原因をまずはやめること(化粧品、日焼け止め、マスク、ストールなど)
・脂をしっかり落とすタイプのクレンジング
・かぶれにくく、肌に優しいオールインワンジェルや化粧水など
・乳液やクリーム、美容液はすべて中止
・乾燥しやすいところには、スキンオイルがおすすめ:人の皮脂成分に近いエミューオイルやスクワランが安全。
※オレイン酸の多いオイルは、角栓を作る原因となるのでNG(オリーブオイルなど)
・顎の腫れたニキビに対しては、塗り薬よりも抗生剤の飲み薬が良い
・肌質改善、ニキビ改善にフラルスキン治療によるスキンケア
 
 【しっかりと治療しなかった場合に後に困ること】
・肌荒れの原因をやめないと、どんどん悪化し、シミの原因になる
・ニキビと勘違いされた治療(特に塗り薬)では、更に肌荒れが悪化する場合もある

病院選びも大切

ニキビは、単純な一時的なスキントラブルで終わるものではありません。


治療が上手くいかないと、つるつる美肌の敵で長い間悩むことになります。

・赤いニキビ跡
・デコボコのニキビ跡肌

誰にでもできるニキビ…… と放置するのではなく、早めの治療が本当に大切です。 

FLALUクリニックのニキビ治療

ニキビ治療前の注意点

トレチノインやレチノールが入った化粧品、ニキビ薬を使用している方で当院の治療をご希望の方は、来院までの1週間トレチノイン、レチノール化粧品、ニキビ薬の使用休止をお願いします。

FLALUクリニックのニキビ治療の予約

保険診療ではニキビが治りにくい3つの理由

①ニキビで受診=ニキビの薬を出すという定番化された処方

正直、1日に数十人~100人程の患者さんを診察するクリニックでは、1人1人に十分な診察の時間を取ることができません。1人の患者さんにさくことができる治療時間は、3分、長くても5分ほどになります。
 
実際のニキビの写真を見たように「ニキビが治らないのです」という方のお肌の状態は、本当に千差万別です。

ニキビ治療の第一歩は、

・今はいったいどのような状態なのか

・原因があればそれを取り除くこと

 

が必要なのですが、十分に現状を把握する時間が取れません。
 
それゆえ、「ニキビの治療で来た」とおっしゃる患者さんには、まずは一般的なニキビ治療の薬を処方すると言った、定番化された処方が行われがちです。

②「赤み」と「凹み」は保険診療では治療方法が全くない

保険診療も2008年頃から、ニキビに対して効果がきちんとある薬が処方できるようになりました。
 

それでも治療できるのは、今ある軽いニキビ治療とニキビ予防治療です。

ニキビ跡の「赤み」と「凹み」を改善できる治療は、保険診療ではありません。

③保険診療ではスキンケア指導がない

ニキビ治療において、スキンケア指導はとても意味があります。

特に最近では、インターネット上に様々な情報があふれていて、ご自身の肌には合っていない間違ったスキンケアをしている方が多くみられます。

 

間違ったスキンケアで、どんどんニキビが悪化している可能性もあるので、スキンケアをきちんと見極める必要があります。
 

残念ながら…1人3~5分の診療時間しか取れない保険診療では、スキンケアチェックや指導までは行き届いていないのが現状です。 

無料相談についてのご案内

ニキビ 無料美容相談

東京院・大阪院ともにスタッフによる無料カウンセリングを行っています。

患者様の中には、いきなり治療の予約を取るのではなく「一度実際にクリニックに来院し相談をしたい」と言われる患者様も多いです。

特に、ニキビ治療でお悩みに患者様は相談を希望される割合が多いように感じています。


「ニキビは治したいけど何の治療が良いのかわからない」
「治療した後のダウンタイムや副反応はどれくらいなのか?」

など少しでも疑問に思うことがありましたら、お気軽に無料相談でご予約を取ってご来院ください。

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