首イボのできる原因は?皮膚科で取る3つの除去方法

首イボのできる原因は?皮膚科で取る3つの除去方法

こちらのページでは、首イボができる原因と除去する3つの方法について解説していきます。

1. 首イボのできる種類と原因

1.1 首にできるイボの種類

首にできるイボには、大きくわけて3つの種類があります。

1つ目はスキンタッグ・軟性線維腫(アクロコルドン)と呼ばれるイボ、2つ目は脂漏性角化症(老人性イボ)、3つ目はウイルス性のイボ(尋常性疣贅)です。

皮膚科医として延べ20万人以上の臨床症状を診て感じる印象ですが、首にできるイボの約80%のイボがスキンタッグ・軟性線維腫(アクロコルドン)と呼ばれる良性の皮膚腫瘍、残り10%のイボが脂漏性角化症(老人性イボ)という加齢とともに現れるこちらも良性の皮膚腫瘍、約2%の患者様でみられるイボがウイルス性のイボ(尋常性疣贅)です。

2. それぞれのイボができる原因と予防法

2.1 スキンタッグ・軟性線維腫(アクロコルドン) : 約80%のイボ

軟性線維腫(アクロコルドン)の画像

スキンタッグの画像

スキンタッグの画像

このタイプの首イボがなぜできるのか? 軟性線維腫(アクロコルドン)やスキンタッグと呼ばれる首イボのできる原因は、

・体質
・刺激によってできる

という2つの理由があります。

ご両親や、祖父母、叔母さん。あなたの身近な親族の方の首にイボがあれば、首イボのできやすい体質を遺伝的に受け継いでいる可能性が高いです。

また、上記のように体質によってできる人もいますが、原因として多いのは刺激が加わるなどが原因となることが多いです。

例えば、ネックレスをつけて生活をしているときなど、刺激を与えることによって今までなかったイボが急にできることもあります。

逆に、体質的にイボができやすい方でも刺激を予防することができれば、首イボができるのを予防することも可能

となります。

2.2 脂漏性角化症(老人性イボ) : 約10%のイボ

脂漏性角化症(老人性イボ)

アクロコルドンなどと同様、老人性イボも「体質的にできやすい+刺激」でできることが多いイボの種類となります。顔や体にイボができるのもこのタイプの方です。

2.3 ウイルス性のイボ(尋常性疣贅) : 約2%のイボ

ウイルス性のイボ(尋常性疣贅)

首にあるイボのうち、2%程度は「ウイルス性のイボ(尋常性疣贅)」というイボです。

手の指や、足の裏などにできやすいイボですが、首にも稀にみられます。

ウイルス性のイボの原因は、パピローマウィルス11型の感染でできます。

ウイルス性のイボなので、元々指先にウィルス性があった場合やウイルス性のイボがある人と接触したときに、首や顔の皮膚に小さな傷が生じたところにうつる可能性があります。

3. 首イボの3つの治療方法!皮膚科で受診してイボを除去

皮膚科で治療する際に、大きくわけて3つの除去方法があります。

3.1 液体窒素による冷凍凝固術

液体窒素による冷凍凝固術

まずは、保険診療での液体窒素での冷凍凝固による治療。

液体窒素療法とは、マイナス196℃の液体窒素を使用し、皮膚の細胞を凍らせ溶かす治療を繰り返す方法です。

超低温の液体を綿棒などに染み込ませ、ウイルスに侵されている患部を急激に凍らせ低温火傷させることで、ウイルスの発生源である皮膚の浅い部分の表皮細胞を破壊します。

大体の医療機関でも治療が可能ですが、治療後に「炎症後色素沈着」とよばれるシミができることが多いのがこの治療方法のデメリットです。

液体窒素によるイボ治療でシミができてしまった例

液体窒素によるイボ治療でシミができてしまった例

3.2 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)

続いては「炭酸ガスレーザー」による治療です。

1つ1つのイボにレーザー照射を行い、イボを削る方法です。

自費診療を行っており、レーザーを設置しているクリニックで治療をお受けいただけます。

こちらのレーザーは、やや大きめのイボ治療に向いています。

イボや顔によくできる脂漏性角化症(老人性イボ)には、炭酸ガスレーザーでの治療が一番優れています。(顔によくできる脂漏性角化症は2㎜を超えるイボが多く、その場合はスキャニングができる炭酸ガスレーザーが1番治療に適しています)

レーザー治療の場合は、一般的に個数が多い場合には治療回数が多くなり、費用が高くなる傾向にあります。

他の治療よりも深く削れる可能性があり傷が残るケースもあるので注意が必要です。

イボ1つ2000円〜5000円のところが多く、また再発することを考えるとたくさんのイボを治療する場合にはオススメはできません。顔にできた数個のイボを除去する場合であれば、当院でも治療を行っております。

3.3 mikoメソッド(コールドメス法)

皮膚科医として20年、首イボの治療を試行錯誤して

・治療回数が少なく
・傷になったり、シミなる可能性が低く安全に治療ができる
・確実に治療ができる

この3点を重視して治療に取り組んでいますが、首にできるぽつぽつとしたイボは、そのほとんどが2㎜以下。

中には1㎜もない小さなイボがほとんどというケースも多々あります。

そんな小さな首イボを除去する際に「液体窒素」や「炭酸ガスレーザー」で治療する場合はこちらの3つのポイントを満たすことはできません。

最もキレイに首イボを治療する事ができる方法を編み出し「mikoメソッド」として10年以上前から施術を行っています。

10年以上細かい技術改良を行い、今のmikoメソッドにいきつきました。50個治療しても12、13分程度で終わる治療法です。液体窒素のように、何度も通院して治療することもありません(ほとんどの場合1度で完了します)。

mikoメソッドは、元になる治療方法がありますがそこに

・1㎜程度の小さなイボでも治療できるアレンジ
・治療機器・器具へのこだわり
・特別調合の麻酔クリーム
・治療後のケアサポート

など治療後によりキレイな首になるよう、治療後のケアや自宅での過ごし方のアドバイスなどの「首イボ治療フルサポート」体制を整えての治療を行っています。

詳しい治療方法に関しては、実際に体験して頂いてご理解いただくことが良いと考えております。

4. 首イボ治療の症例、治療例

首イボ治療の経過
首イボ治療の経過
首イボ治療の経過
首イボ治療の経過

オレンジ色の部分は、イボにマーキングした部分となります。

当院では、コールドメス法(mikoメソッド)により、1回の治療で多くの首イボを除去することが可能です。

5. 首イボ治療の価格

5.1 コールドメス法(mikoメソッド)金額

「mikoメソッド」の治療費用

首イボ治療の価格
[ mikoメソッドの治療費用例 ]
・首イボ1個あたり:1450円
・首イボ50個まで:30,000円(1個当たり600円) :20個以上とる場合はお得
・首イボ51個目から1つあたり:600円
・麻酔クリーム(1エリア:手のひら大):1,800円
・初診療:3,300円
・再診料:880円(スタッフによる相談のみだと0円)
・薬代:600円程度 (治療費例)

「初診、50個の首イボ除去」のケース

50個まで30,000円+初診料3300円+麻酔1エリア1800円+薬代600円=35,700円

5.2 炭酸ガスレーザー治療の金額

炭酸ガスレーザー治療の金額

6. 首イボの治療はFLALUクリニックへ

他のクリニックで治療をご相談されて「小さすぎて治療できない」「治療するとかえって汚くなるから、しない方が良い」と言われた方でも大丈夫です。

当院には、首イボ治療の得意なドクターが在籍していますので、ご来院をお待ちしております。

7. 首イボに関するよくある質問

Q.首イボは市販薬で治りますか?

市販薬のサイトをみていると、「首イボ=古い角質」なので、保湿すれば古い角質は取れるという形で述べられていますが、そもそもの「首イボ=古い角質」という前提が間違っています。
「古い角質を取る=保湿が大事」という理論は合っていますが、首にできるイボは角質ではなく良性の皮膚腫瘍がほとんどです。首イボは保湿では取れないので、注意が必要です。

Q.ヨクイニンで首イボはとれますか?

ヨクイニンは、漢方薬としてもおなじみの成分で「ウイルス性」のイボには有効です。上記でも述べた通り首にできるイボの大部分はウイルス性ではありません。「ヨクイニン」という成分が、イボの硬い膜に浸透しすると記載しているサイトもあったのですが、このような根拠は医学的にはありません。

Q.首イボは何回の治療で除去できますか?

保険診療の治療方法だとかなりの回数の通院をしないといけないですが、コールドメス法を使用した当院の施術ではほとんどの患者様が1回で治療が終了します。

Q.老人性イボも治療できますか?

可能です。

大きさにはよりますが、当院では炭酸ガスレーザーでの治療を行うことが多いです。